Vol. 4, No. 2を刊行しました。

分析哲学と文化をつなぐ雑誌『フィルカル』のVol. 4, No. 2を7月1日に刊行しました。
特集「ネタバレの美学」は、ネタバレをめぐる史上初の真剣な学術的議論。
シリーズ「ドキュメンタリー映画は思考する」は、『祝の島』や『ある精肉店のはなし』の纐纈あや監督へのロングインタビュー。
シリーズ「ポピュラー哲学の現在」では、哲学の玉田龍太朗氏と自己啓発の百川怜央氏の対談をお送りします。
好評の時間論入門は第2回「変化とは何か」、そして「文化の分析哲学」枠には気鋭の研究者・谷川嘉浩氏による鶴見俊輔論が掲載。
読みやすい哲学コラムやレビューも充実して、他では読めない魅力的な話題をつぎつぎに開拓中です。

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目次

特集:ネタバレの美学
謎の現象学—ミステリの鑑賞経験からネタバレを考える—(高田 敦史)
なぜネタバレに反応すべきなのか(渡辺 一暁)
観賞前にネタバレ情報を読みにいくことの倫理的な悪さ、そしてネタバレ許容派の欺瞞(森 功次)
ネタバレは悪くて悪くない(松永 伸司)
見破りましたか?騙されましたか?—「ユージュアル・サスペクツ」感想文の分析—(竹内 未生)

シリーズ:ドキュメンタリー映画は思考する
纐纈あや監督インタビュー—人が生きることを撮る—

シリーズ:ポピュラー哲学の現在
対談「哲学と自己啓発の対話」(企画:稲岡大志/文責:玉田 龍太朗)

哲学への入門
時間論入門 第2回「変化とは何か—延続説・耐続説・段階説—」(大畑 浩志)

文化の分析哲学
倫理としての「不自然な自然さ」—鶴見俊輔のプラグマティズムと社会運動をつなぐ—(谷川 嘉浩)

イベント
トークイベント「哲学者と編集者で考える、〈売れる哲学書〉のつくり方」@東京堂ホール(2019年3月10日)(登壇者:長田 怜、稲岡 大志、酒井 泰斗、朱 喜哲、小林 えみ、山田 政弘)

コラム、レビュー、新刊紹介
花はそれ自体で美しい:小原流いけばなの実践から(青田 麻未)
Pokémon GOとわたし(佐藤 暁)
「ボカロは哲学に入りますか?」と青島ビール(谷川 嘉浩)
「リツイート」と道徳的運(川瀬 和也)
副産物と「穿った見方」、あるいは解釈しすぎることについて(長門 裕介)
研究費獲得手段としてのクラウドファンディング(松井 隆明)
サッカー嫌いの哲学者が、哲学者の書いたサッカー本を読んでみた(八重樫 徹)
2019年春書評(長門 裕介)
ミゲル・シカール『プレイ・マターズ 遊び心の哲学』訳者による紹介(松永 伸司)

投稿募集中

編集部では次次号(Vol. 5, No. 1)へ向け、分析哲学と文化をテーマとした原稿を募集しています。

投稿締切:2019年12月31日(火)
投稿先:philcul[at]myukk.org(「at」を「@」に変えてください)
原稿は、メールの件名に「フィルカル投稿」と明記したうえで、添付ファイルでお送りください。

投稿の詳細については「投稿募集」ページをご覧ください。
熱意のこもった原稿をお待ちしております。