P.2 『フィルカル』創刊にあたって
—分析哲学と文化を結ぶ—
P.6 『フィルカル』の構成
哲学への入門
P.12 自由論入門 第1回(高崎 将平)
文化としての分析哲学
●特集シリーズ:分析哲学とモダニズム
P.42 分析哲学とモダニズム(長田 怜)
P.68 美術におけるモダニズム—グリーンバーグからイヴ=アラン・ボワへ—(河合 大介)
P.84 モダニズムの絵画はいかにして絵画を批判しうるか—ネルソン・グッドマンの記号理論から考える—(松本 大輝)
文化の分析哲学
P.112 文化に入り行く哲学—デイヴィドソンの言語哲学の限界をめぐって—(古田 徹也)
P.142 何が可笑しいのか—ユーモアを説明することの意味について—(八重樫 徹)
P.160 声優と表現の存在論—〈棒〉とは誰か—(佐藤 暁)
社会と哲学
P.178 哲学専攻の者から見た会社という社会(さとひろ)
コラムとレビュー
P.196 連載「生活が先、人生が後」第1 回 君が望む罪悪感(長門 裕介)
P.202 地下沢中也『預言者ピッピ』(佐藤 暁)
P.204 横山順一『輪廻する宇宙―ダークエネルギーに満ちた宇宙の将来』(八重樫 徹)
P.208 沖縄で出会った独特の建物(長田 怜)
P.210 共有される私的記憶—新宿西口「私の志集」—