お詫びと訂正

『フィルカル』Vol. 4, No. 3 の目次に誤りがありました。謹んでお詫び申し上げます。正しい目次は、以下の通りです。

P.2 『フィルカル』の構成
●特別寄稿
P.6 演劇と哲学
谷賢一『従軍中のウィトゲンシュタイン』(工作舎、2019)を巡る哲学的随想(鬼界 彰夫)
●特集1:『論理哲学論考』と文化をつなぐ
P.28 古田徹也『ウィトゲンシュタイン論理哲学論考』出版記念誌上ブックフェア
●特集2:山口尚『幸福と人生の意味の哲学』
P.54 神・分析的・実存的―『幸福と人生の意味の哲学』を継続して(山口 尚)
P.62 山口尚の方法(長門 裕介)
P.74 何が人生を形づくるのか(八重樫 徹)
P.96 遠くまで旅する人たちに(高村 夏輝)
●シリーズ:ポピュラー哲学の現在
P.106 『超訳 ニーチェの言葉』ベストセラーの仕掛け人に聞く 藤田浩芳さん(ディスカヴァー・トゥエンティワン)インタビュー
P.130 対談「哲学と自己啓発の対話」第二回
(玉田 龍太郎/企画:稲岡 大志)
文化の分析哲学
P.152 新しい民俗学のための妖怪弁神論—妖怪の存在意義、そして伝承の可能性の条件に関する形而上学的考察—(根無 一信)
P.228 無数の理想を収集する鶴見俊輔—他愛ない夢、想像的変身、感性的横ずれ—
(谷川 嘉浩)
P.260 批評の新しい地図―目的、理由、推論―
(難波 優輝)
イベント
P.304 トークイベント「ネタバレのデザイン」@代官山蔦屋書店(2019年6月26日)登壇者:森 功次、松本 大輝、仲山ひふみ

P.314 ワークショップ「ビデオゲームの世界はどのように作られているのか?—松永伸司『ビデオゲームの美学』をヒントに—」@大阪成蹊大学(2 0 1 9 年8 月3 1 日)登壇者:松永 伸司、三木 那由他、難波 優輝
報告
P.334 ベオグラードでの国際美学会に参加して(青田 麻未)
コラム、レビュー、新刊紹介
P.346 コンピュータで世界を再多義化せよ! ミゲル・シカール『プレイ・マターズ』(フィルムアート社)(吉田 寛)
P.358 倉田剛『日常世界を哲学する:存在論からのアプローチ』(岩切 啓人)
P.382 古田徹也『不道徳的倫理学講義―人生にとって運とは何か』(ちくま新書、 2019 年)(酒井 健太朗)
P.402 社会科学の哲学が提起する問い:社会科学は自然科学と同じ営みを目指すべきなのか?そもそも違う営みなのか?
(伊藤 克彦)
Alexander Rosenberg, Philosophy of Social Science Fifth Edition (Westview Press, 2016)
P.420 シェリル・ミサック『プラグマティズムの歩き方』(上・下)訳者による紹介(加藤隆文)
P.436 源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか:音楽美学と心の哲学』著者による紹介(源河 亨)
P.442 リサ・ボルトロッティ『現代哲学のキーコンセプト 非合理性』訳者による紹介
(鴻 浩介)
P.450 Abstracts
P.454 著者紹介

フィルカル編集部
分析哲学と文化をつなぐ雑誌