分析哲学と文化をつなぐ雑誌『フィルカル』のVol. 6, No. 1が、4/30(金)に刊行されます。以下に、内容をご紹介いたします。
2020 フィルカル・リーディングズ
特集シリーズ1:『ここは今から倫理です。』第1回
「NHKよるドラ制作監修日記」(神戸和佳子)
「おすすめ本リスト」(稲岡大志、長田 怜、谷田雄毅)
特集シリーズ2:科学的説明論の現在
序言(清水雄也・小林佑太)
「因果的説明論の現在」(清水雄也・小林佑太)
翻訳「 『深さ』の概略」(マイケル・ストレヴンス、清水雄也訳)
シリーズ:ドキュメンタリー映画は思考する
松林要樹監督インタビュー①:「放射能のある風景」(吉川 孝)
シリーズ:哲学史研究の意義
「モナドとしての哲学史研究」(稲岡大志)
シリーズ:ポピュラー哲学の現在
対談「哲学と自己啓発の対話」第六回( 玉田龍太朗/企画:稲岡大志 )
哲学への入門
悪い言語哲学入門 第3回 (和泉 悠)
特別連載
ウソツキの論理学(連載版)哲学的論理学入門 第4回「形式化、未完のプロジェクト」(矢田部俊介)
報告
「中島敦『山月記』を題材とした哲学対話の国語教育への応用研究」(玉田龍太朗)
レビュー
「ジャンニ・パガニーニ『懐疑主義と信仰―ボダンからヒュームまで』(知泉書館、2020年)書評」(筒井一穂)
「河野哲也編、得居千照・永井玲衣編集協力『ゼロからはじめる哲学対話―哲学プラクティス・ハンドブック』(ひつじ書房、2020年)書評」(池田 喬) 「食べる、住む、考える―藤原辰史『縁食論―孤食と共食のあいだ』(ミシマ社、2020年)によせて」(中西淳貴)
新刊紹介
「『感情の哲学入門講義』―リモート授業で本を書いた話」(源河 亨)
コラム:哲学する人はどう呼ばれる(べき)か
「―梅原猛のポジショントークから考える」(谷川嘉浩)
「美学相談室 第4回 優しい美学の学び方」(難波優輝)
「#桜川ひかりに哲学のことをきいてみた 第2回 哲学書をしっかり理解しながら読み進めるための4ステップ」(桜川ひかり)